【エヴァ】4章 セカンドインパクトの真相(碇ユイ、ゼーレについて)

人類補完委員会やネルフもゼーレの支配下にあります。

ゼーレ:一般情報

人類補完計画を遂行するため、特務機関ネルフを背後から操る秘密結社。ネルフの資金のほとんどは、ここから出ている。

新世紀エヴァンゲリオン2より引用

Seeleはドイツ語で「魂」を意味します。シンボルは7つの目と二つの三角と一つの角、つまり、7つの角であり、これは「ヨハネ黙示録」に記される7つの目、7つの角を持つ「黙示録の仔羊=イエス・キリスト」を表しています。

わたしはまた、御座と四つの生き物との間、

長老たちの間に、ほふられたとみえる小羊が立っているのを見た。それに七つの角と七つの目とがあった。これらの目は、全世界につかわされた、神の七つの霊である。

ヨハネの黙示録(口語訳). (2021年9月13日03:12). Wikisource, . 2021年10月15日05:13

脚本時には、ゼーレは「エッセネ」と呼ばれており、ユダヤ教のエッセネ派が起源にあると考えられます。

冬月(冷笑含みで)「エッセネもあわてて行動表を修正しているだろう」

EVANGELION ORIGINAL 2

現実の世界でも、クムラン洞窟で発見された「死海文書」はエッセネ派によって書かれたものだとされています。

冬月「フィフス・チルドレン?」

碇「そうだ。明日、独から空輸される」

EVANGELION ORIGINAL 3 より引用

また、ゼーレ、ネルフ、ゲヒルン、は全てドイツ語であり、ネルフに来る前に渚カヲルがいた国もドイツであることから、ゼーレの本拠地はドイツにあるものと考えられます。ゼーレの中核は、12人の代表から構成され、首魁をキール・ローレンツという人物が務めていおり、人類補完委員会の委員長も兼任しています。

キール・ローレンツは全身をサイボーグ化しており、身体のほとんどが機械で構成されています。彼らは目的の為に、最先端の科学技術を利用していますが、ゼーレやキール・ローレンツ自身は、科学や科学者を蔑視しています。

キール「科学者というのは、どうも自分の考えを信じすぎるからね」

碇「独善的ですか」

キール「思い込みが激しすぎるんだよ。現実を的確に把握できん連中だからな」

碇「そういう人種が真実を求めている。皮肉なものです」

キール「彼らはそんな、崇高なものではない。発見は喜びであり、理解は支配に繋がる。求めているのは、自分の気持ちよさだけだ」

新世紀エヴァンゲリオン劇場版[DEATH編]より引用

ゼーレは元々は宗教教団であり、キール・ローレンツ自身も熱心な教徒です。第三章で説明したように、ゼーレの目的は、知恵の実の原罪を贖罪することであり、知恵の実の力である、「知恵」、つまりは、科学は忌むべき存在なのかもしれません。そして、教義を第一とし、目的のために科学者の命が犠牲になることは厭わず、セカンドインパクトでも、研究者は彼らの目的の為に利用され、犠牲になります。このように、ゼーレは周りから見れば、非情な組織に思われますが、彼らは恐らくそうは思っていないでしょう。彼らは、ゼーレの善こそが、全人類にとっての善であると心の底から信じているのです。

SEELE 12:「これは通過儀式なのだ。閉塞した人類が再生する為の。」

SEELE 05「滅びの宿命は新生の喜びでもある。」

SEELE 04「神も人も全ての生命が死を以てやがて一つになる為に。」

新世紀エヴァンゲリオンより引用

ゼーレは元々が宗教教団であったこともあり、自らの宗教に関する遺構調査にも、資金援助していましたが、そこで、アダムが残した死海文書の写本が発見されます。

死海文書:非公開情報

元が宗教教団であったためか、ゼーレは、己の宗教の遺構調査の資金援助等も良くこなした。

この中でゼーレにとっても、人類にとっても重要な転機となるものが発掘される。

裏死海文書である。

新世紀エヴァンゲリオン2より引用

この始原の存在、月、ロンギヌスの槍、使徒等について書かれた書は、すぐさまゼーレによって極秘扱いされ、一般公表された重要でない部分を「死海文書」、隠蔽されたものを「裏死海文書」と呼びます。

死海文書:最深度情報

それはすぐさま本部に送られ、

そして、事実自体はすぐに情報操作されて隠蔽されることになった。

後に公開された重要でないものを死海文書、

ゼーレが持ち去り隠蔽したものを、裏死海文書と呼ぶ。

新世紀エヴァンゲリオン2より引用

ゼーレは「裏死海文書」を元に調査を進め、葛城調査隊がアダム、白き月を発見したことで、その情報が真実であることを確信します。そして、発見したアダムを使い、セカンドインパクトを人為的に引き起こすことになります。

ミサト「15年前のセカンドインパクトは、人間に仕組まれたものだったわ。」

新世紀エヴァンゲリオンより引用

セカンドインパクト

「S²機関(スーパーソレノイド機関)」という理論が、葛城博士によって提唱されました。葛城博士は、後に登場する、葛城ミサトの父親でもあります。

S²機関:一般情報

“スーパーソレノイド機関”という、使徒が持つ永久動力機関である。(以下略)

新世紀エヴァンゲリオン2より引用

S²機関とは、簡単に言えば永久機関のことです。世界はDNAと同じ形をした螺旋から出来ており、

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