【エヴァ】6章 碇ユイの箱舟計画とは

皆さん、こんにちは。禍りんねです。

碇ユイの「箱舟計画」を一言で言ええば、子ども達をエヴァと同化させることで、サードインパクトから子ども達を守る計画です。

ヒトミ「でも、エヴァを利用して、サードインパクトが発生したあとも子どもを未来に託そう・・・・その理念で、エヴァの可能性について調査したものでした。」

シークレット オブ エヴァンゲリオンより引用

ゼーレの「人類補完計画」のように、ヒトの魂がリリスに還り、完全な単一生命体として生まれ変わるのではなく、人の心を保ったまま、知恵の実の原罪による苦しみを背負いながらも、人らしく生きることを願った碇ユイ独自の計画であり、エヴァの歴史の中で、最も古い「人類補完計画」でもあります。

リツコ「そうね・・・。最初にこの考えを持ったのは、彼女、碇ユイだったわ。」
シークレット オブ エヴァンゲリオンより引用

この章では、碇ユイが構想した、この「箱舟計画」について考察します。

「箱舟計画」

裏死海文書には、2015年の使徒侵攻だけでなく、その先に起こるサードインパクトについての予言も記されていました。

冬月「ゼーレの持つ裏死海文書。そのシナリオのままだと十数年後に必ずサードインパクトが起こる」
新世紀エヴァンゲリオンより引用

サードインパクトでは、「始原の存在」から発せられるアンチA.T.フィールド(神の自我)によって、全生命はL.C.Lに還元され、魂は肉体を失います。そして、生物の魂は「ガフの部屋」へと還ることになります。このサードインパクトを回避する術は人類にはありません。いかなる対策を講じても、いずれサードインパクトは必ず起こるというのが、研究者たちの出した答えでした。

リツコ「だけど残念ながら、サードインパクトを止める方法は私にはわからないわ。もしそんな方法があるのなら、そもそも人類補完計画なんて存在しなかった。いまの私たちでは不可能だから、最終手段として、人類補完計画を考えたのよ。」
シークレット オブ エヴァンゲリオンより引用

そのため、サードインパクトは回避できないとしても、サードインパクトを乗り切るための方法を研究者たちは考えました。

リツコ「彼女はサードインパクト後でも人類を生き延びさせるために箱舟計画を思いついた。」
シークレット オブ エヴァンゲリオンより引用

これらの計画は、ヒトをサードインパクトから”補完”するという理由から、後に、「人類補完計画」と呼ばれることになりますが、複数ある「人類補完計画」の中で、最も古いものが、碇ユイの「箱舟計画」です。

ヒトミ「私は、サードインパクトが起こったとしても、人類を保護するための計画だと聞いています。」
ヒトミ「その爆発に影響を受けない人体器官を研究するのだとか。それで『補完』なのだそうです。」
シークレット オブ エヴァンゲリオンより引用

この「箱舟」が意味するものとは、エヴァのことです。エヴァの神に等しきA.T.フィールドによって、神(始原の存在)が発するアンチA.T.フィールドから、エヴァのパイロットを守るというものです。前章で述べたように、エヴァの建造には莫大な費用が発生するため、全人類を収めるエヴァを用意することは、現実的ではありません。そのため、碇ユイの計画では、少数の子供たちを救うことに限定されていました。また、サードインパクト後の地球は原始の海、L.C.Lに覆われた世界になり、ヒトが生きていくには過酷な環境になってしまうため、

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