【エヴァ】6章 碇ユイの箱舟計画とは

そのためには碇シンジの「他者を求める」リビドー(生への衝動)が必要でした。

ミサト「シンジ君、大丈夫!?シンジ君!」
シンジ「・・・ただ会いたかったんだ、もう一度・・・」
新世紀エヴァンゲリオン2より引用

シンジのサルベージ計画とは違い、碇ユイは、自らの意志で初号機と同化しているため、サルベージ計画は失敗します。

余談となりますが、この接触実験について、OPテーマ「残酷な天使のテーゼ」MUSIC VIDEO (HDver.)では、ユイはエントリープラグではなく、エヴァのコアに直接リンクしています。そして、碇ユイが身に着けているパイロットスーツには羽のようなものが生えており、新劇場版のダイレクトエントリーと同じよな方法であったと考えられます。

惣流・キョウコ・ツェッペリン

同時期、アスカの母親である、惣流・キョウコ・ツェッペリンも弐号機のコアに取り込まれています。キョウコの接触実験の日時について、公式の情報はありませんが、キョウコの実験の関係者は、「仮説が現実となった」と発言しており、

男「仮定が現実の話になった。因果なものだな、提唱した本人が実験台とは。」
新世紀エヴァンゲリオンより引用

人の魂がエヴァに取り込まれたはじめての事例のように話されていることから、おそらく、キョウコの実験の方が先に行われたのではないかと考えられます。また、「提唱した本人が実験台」とも話されており、接触実験についての理論を提唱したのはキョウコ本人であったと考えられます。

キョウコの場合、碇ユイと状況はやや異なり、魂の一部だけがエヴァに取り込まれてしまっています。そのため、エヴァの体外に残されたキョウコは、重度の精神障害に陥り、翌年に自殺しています。

セカンド・チルドレン:一般情報
アスカの母、惣流・キョウコ・ツェッペリンがエヴァとの接触実験を行っている。その結果、自分の娘を認識できないほどの重度の精神障害に陥った。
新世紀エヴァンゲリオン2より引用

キョウコの実験も碇ユイと同じように魂のコピーが目的でしたが、コピーではなく、魂そのものが取り込まれています。おそらく、碇ユイと同じように、キョウコも自らの意志で、アスカを守るためにエヴァと同化したと考えられます。そして、魂の一部だけが取り込まれたのも、キョウコの意思であった可能性があります。エヴァに取り込まれた、キョウコの魂の一部とは、娘のアスカを愛する母性の部分でした。

セカンド・チルドレン:最深度情報
アスカの母は、エヴァのコア実験の際に魂の一部、その中でも娘を愛する母性の部分だけがエヴァ弐号機に残された。母が娘を娘と認識できなくなったのはそのせいである。
新世紀エヴァンゲリオン2より引用

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