【エヴァ】9章 碇シンジはなぜ他者を回避するのか

碇シンジはなぜ他者を回避するのか

認めてくれる他者がいることに気づきます。そして、母の記憶を取り戻すことで、自分が母からも愛されていたことを思い出し、自己を認めることができるようになります。シンジは、他者に認められたい欲求に支配されていましたが、自分自身が自分を認めていなかったために、積極的に他者と関われず、それが他者からも認められないという結果を生み出していました。不完全な自分を認めることができなければ、不完全な他者に心を開くことはできません。他者を傷つけたり、他者に迷惑をかけてしまうかもしれない自分を認めることで、同じように、自分を傷つけたり、自分に負担をかけるかもしれない他者を受け入れることができるようになります。つまり、他者から愛されたいと強く願うシンジでしたが、シンジは自分自身のことも、他者のことも愛していませんでした。ここから始まるエヴァの物語は、このシンジが不完全な自分を認めていく過程であり、人類補完計画をシンジが拒否するためには、シンジが不完全な自分と不完全な他者の存在を願う必要があります。

終わりに

次章では、別のパーソナリティの障害に悩む、惣流・アスカ・ラングレーのパーソナリティについて、お話ししたいと思います。

今回の動画も間違いが多いと思いますので、コメント欄でお教えいただければ嬉しいです。また、もし動画を気に入っていただけましたら、いいね評価やコメントしていただけると励みになります。それではまた次章でお会いしましょう。

Related posts

Leave a Comment